最近初めて、ものもらいになりました。
そのときに調べたこと・体験したことを紹介します。
前兆
初めてだったので、その時点では分からなかったのですが、腫れる前日に目が痛くなっていました。
目をつぶると、ぶつけた時のような痛みが出る感じです。
目を使いすぎたときに、たまに頭痛とともにやってくる目の痛みがあるのですが、それの強化版かなとそのときは思いました。
受診
翌日朝起きると、長女が「パパの目が腫れてるー」と言ったので、鏡で見てみると確かにまぶたの部分が紫色に腫れていました。
このときは痛みがおさまっており、腫れも軽度だったので、言われるまで自分ではおかしいことに気づきませんでした。
近くの眼科を受診すると、ちょっと見てすぐ「ものもらいですね」と診断されました。
抗菌の目薬と飲む抗生物質を処方されました。
ものもらいとは
ものもらいには、原因が2種類あるようです。
麦粒腫:細菌が感染して炎症
霰粒腫:脂が詰まって炎症
後者は痛みがでないようなので、今回は前者だったと思われます。
細菌と言っても、人から人に感染するものではなく、常在菌という普段からそこにいる細菌です。
免疫が落ちることで、普段は害のない細菌が悪さをしている状態ということですね。
経過
受診後に指示どおり薬を使いましたが、いったん症状は悪化しました。
まぶたの腫れがひどくなり、あきらかに視界が狭く見えづらい状態です。
それも1日2日すると落ち着き、元の状態になりました。
結果的に1週間超くらいは、腫れている状態が続いていたかなと思います。
炎症を助長してしまうので、飲酒・激しい運動・辛い物の摂取は控えるように言われました。
予防
もともと存在する細菌が悪さしているので、効果的な予防はありません。
免疫を落とさないよう、栄養と休息を十分にとることが重要とのことです。
注意点
ものもらいであれば、基本は人に感染することはないようです。
ただ、結膜炎だと人に感染するため、家族や職場などで注意する必要があります。
(場合によっては出勤停止)
自己判断ではなく、ちゃんと眼科を受診して医師の判断をあおぎましょう。